ニカラグア

ICCO認定の100パーセント・ファインフレーバー産地

ニカラグアは小規模ながら台頭しつつあるカカオ生産国であり、2015年にICCOによって100パーセント・ファインフレーバーカカオ産地として認められた。生産はほぼ全面的に小農によるもので、混合アグロフォレストリーシステムの中で栽培され、しばしば協同組合を通じて組織化され、相当の有機・追跡可能な割合を持つ。

同国のカカオ地域は二つの広い地帯に分かれる。中北部内陸のマタガルパとヒノテガの高地は、しばしばコーヒーや日陰樹と混植されたカカオを生産する。湿潤なカリブ海低地に沿って、カカオは1990年代半ば以降拡大し、北カリブ海岸のワスララとランチョグランデ、南カリブ海岸のヌエバギネアとエルラマ、そして南東部のリオサンファンの熱帯雨林地帯が主要な生産地を形成している。

ニカラグアで栽培されるカカオは遺伝的に混合した交雑系統である。ワスララにおける多様性研究は幅広い遺伝子型のスペクトルを記録し、サンプリングされた樹木のかなりの割合が、花、甘み、フルーツの風味にわたる強い個別の官能特性を持つココアを産むことを見出した。この研究が同国のファインフレーバーの評判を支えている。協同組合と品質マッピングの計画は、ニカラグアをクラフトチョコレートメーカーに密接に注目される産地にした。

ニカラグア の産地 (5)

出典

  • Trognitz et al. 2013, 'Diversity of Cacao Trees in Waslala, Nicaragua', PLOS ONE — https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0054079
  • MOCCA — 'CACAONICA and the Cocoa Flavor Map' — https://mocca.org/en/cacaonica-and-the-cocoa-flavor-map/
  • Make Mine Fine — 'Nicaragua' cocoa profile — https://www.makeminefine.com/cocoa-sustainability/nicaragua/
  • Ingemann Fine Cocoa — 'Cocoa in Nicaragua' — https://ingemann.com.ni/cocoa-in-nicaragua-ingemann/