コートジボワール

世界最大のカカオ産地、大量のバルク豆

コートジボワールは世界最大のカカオ生産・輸出国であり、世界生産量のおよそ40パーセント、近年では約200万〜220万トンを供給している。商業栽培は20世紀を通じて拡大し、ココアのパイオニアフロントが南部の森林を西へと移動した。1960年の独立後、森林地の開放と積極的な国家奨励が急速な成長を促し、同国は1978年に主要生産国としてガーナを追い越した。

生産は南部の森林地帯に広がっており、サンペドロ、ダロア、スブレ、アベングルー周辺に主要地域があり、きわめて多数の小農によって栽培されている。この作物は主に狭いアメロナド(西アフリカ・フォラステロ)の創始者系統から派生しており、多収のアッパーアマゾン交雑種がますます混植されている。子葉は通常、濃い紫色をしている。

イボワール産カカオはバルク豆の典型であり、芳香的な個性よりも生産量と安定した素朴なココアの特徴、低い酸味で評価され、その大部分が未加工で輸出される。この分野は森林破壊をめぐる持続的な精査に直面しており、広大な森林がカカオに転換されてきたほか、農家所得、児童労働、老齢化した樹木をめぐる懸念があり、追跡可能性と改革の計画が継続している。

コートジボワール の産地 (6)

出典

  • Motamayor et al. 2008, 'Geographic and Genetic Population Differentiation of the Amazonian Chocolate Tree', PLoS ONE 3(10):e3311
  • Wikipedia — 'Cocoa production in Ivory Coast': https://en.wikipedia.org/wiki/Cocoa_production_in_Ivory_Coast
  • ICCO Quarterly Bulletin of Cocoa Statistics — production data
  • SEI / Trase — 'Côte d'Ivoire cocoa exports and deforestation': https://trase.earth/insights/cote-d-ivoire-cocoa-exports-and-deforestation